為替FX手数料について

為替FX（外国為替FX保証金取引）において売買をする場合、取引に応じた手数料がかかるんや。
現在この手数料において、各為替FX会社では値下げ競争が繰り広げられとりまんねん。
元々為替FX取引の手数料は、銀行での外貨預金と比べ格段に安いのやけど、きょうびでは手数料タダちう会社もありさらに安さに拍車がかかっとりまんねん。
手数料が低く抑えられとる事によって、個人投資家であっても同日に数回の売買が可能となっとるのや。

銀行の外貨預金も為替FXも基本的には手数料がかかるんや。
やけど、そやけどアンタ、それぞれの手数料の金額を比べるとどエライ大きな差がおます。
外貨預金の場合、銀行が顧客に外貨を売る額（TTS）と逆に銀行が顧客から外貨を買う額（TTB）は為替FX相場と同一になっておらへんし、この差額が手数料となるんですわ。
取扱う状況や外貨の種類にもよるんやが、数銭〜数円の手数料が上乗せされとりまんねん。

一方為替FXの場合は、取扱いの状況や外貨の種類によって変わるゆう事は同じやけど、そやけどアンタ、ほんでもTTSとTTBの差が20銭程や。
銀行の外貨預金と単純に比較してみると、為替FXの手数料は10分の1位になっとりまんねん。
実際の取扱い機関のTTSとTTBを確認してみると、どんだけ為替FXの手数料が安いかちう事が理解できるでっしゃろ。